多様な人材の活躍に向けた環境整備

多様な人材の活躍に向けた環境整備

当金庫は、仕事と子育ての両立支援に取組み、広島労働局より子育てサポート企業として「くるみん」の認定を2回(2020年4月・2023年2月)受けました。また、女性活躍推進に関する状況が優良な企業に与えられる「えるぼし(3段階目)」の認定(2024年9月)を受けました。
今後も引き続き、中国労働金庫で働くすべての職員が能力を十分発揮できる職場環境の整備に取組み、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の推進に努めていきます。

次世代育成支援対策推進法に基づく第7期行動計画

職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のとおり行動計画を策定しました。

1.行動計画期間

2025年4月1日から2028年3月31日までの3年間

2.目標と取組内容・実施時期

(育児休業の取得状況にかかる目標)
目標1:男性の育児休業の取得率を行動計画期間内75%以上とする。

<取組内容>

・2025年4月~
育児休業取得推進について管理職を対象とした研修を実施する。
・2025年4月~
男性の育児休業取得事例を収集し、育児休業取得推進について庫内文書やニュースにより職員に周知、啓発する。
(労働時間にかかる目標)
目標2:フルタイムで勤務する職員の所定外労働時間(時間外労働および休日労働)について、雇用管理区分ごとに月平均20時間以内とする。

<取組内容>

・2025年4月~
時間外労働の実績を毎月把握し、部店労使協議会で時間外の課題や削減について協議する。
・2025年4月~
時間外労働の削減に向けて、職員に対し庫内文書やニュースにより啓発活動を図る。
・2025年4月~
職場環境改善に継続して取り組む。

女性活躍推進法に基づく第4期行動計画

金庫で働く女性ひとりひとりがより一層活躍でき、仕事と家庭を両立できる職場環境を整備するため、次のとおり行動計画を策定しました。

1.行動計画期間

2025年4月1日から2028年3月31日までの3年間

2.目標と取組内容・実施時期

(職業生活に関する機会の提供にかかる目標)
目標1:管理職に占める女性比率を30%以上にする。

<取組内容>

・2025年4月~
キャリアアップやリーダーシップ向上に資する階層別の研修を実施する。
・2025年4月~
管理職を対象としてワーク・ライフ・バランスやマネジメント、女性の健康に関する意識啓発を実施する。
(職業生活と家庭生活の両立に資する雇用環境の整備)
目標2:有給休暇取得率を65%以上にする。

<取組内容>

・2025年4月~
年次有給休暇の取得状況を毎月把握し、部店労使協議会で取得推進について協議する。
・2025年4月~
年次有給休暇の取得に向けて、職員に対し庫内文書やニュースにより意識啓発を実施する。