《SDGsへの取組み》「LGBTQ・同性パートナー」等に対応した融資の取扱いについて

〈中国ろうきん〉では、法律婚以外の方々の住宅取得等の資金ニーズにお応えするため、「LGBTQ・同性パートナー」等に対応した融資の取扱いをしております。
多様性への理解促進が広がり、社会的な取組みが急速に進む中、当金庫におきましても《SDGsへの取組み》の一環として、誰一人取り残さない、誰もが安心して生活できる地域社会づくりに貢献していきます。

融資取扱概要

対象商品 証書貸付
(住宅ローン・カーライフローン・教育ローン等)
内容 戸籍上の夫婦同様に、「LGBTQ・同性パートナー」を収入合算における永続的同居家族の対象範囲へ拡大
提出書類 「パートナーシップ制度」導入自治体の居住者
・自治体発行のパートナーシップ証明書
「パートナーシップ制度」未導入自治体の居住者
・住民票など

LGBTQとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつです。

  • ※Qを表す「クイア」は、もともと「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉で、同性愛者への侮蔑語でしたが、現代では、規範的な性のあり方以外を包括する言葉としても使われています。「クエスチョニング」は、自らの性のあり方について、特定の枠に属さない人、わからない人等を表す言葉です。