お知らせ・おすすめ情報

2023年08月10日
中国労働金庫

2024年からのNISA制度のご案内

いつも〈中国ろうきん〉をご利用いただき誠にありがとうございます。
さて、2024年1月、NISAは非課税保有期間の無期限化や制度の恒久化等により、大幅にリニューアルし、新しい制度がスタートします。
新しいNISA制度の導入に向けて、NISAをご利用されている方、投資信託の口座を開設されている方に、制度概要やろうきんでのお手続きについて、ご案内いたします。
ご不明点等ございましたら、お取引店へお問い合わせください。

敬具

1.2024年からのNISAのポイント

(1)非課税保有期間の無期限化

(2)年間投資枠の拡大

(3)非課税保有限度額の拡大

(4)制度の恒久化

(5)非課税限度額の再利用が可能

(6)つみたて投資枠・成長投資枠の併用が可能

2.NISA口座開設手続き

(1)NISA口座を開設されている方
2023年12月末時点で現行のNISA口座(一般NISA・つみたてNISA)または2024年1月1日時点で18歳であるジュニアNISAを開設している方は、2024年1月に新しいNISA口座が自動的に開設されるため、開設手続きは必要ありません。

(2)NISA口座を開設されていない方
口座開設の手続きが必要になります。
なお、2023年中に現行のNISA口座を開設することで、自動的に開設される新しいNISA口座を2024年1月からご利用できます。
お手続きについてはお取引店へお問い合わせください。

3.2023年までのNISAの定時定額買付契約の取扱い

2023年までのNISAの定時定額買付契約は、2024年からのNISAへ引継ぎます。
つみたてNISAでの契約は、「つみたて投資枠」に、一般NISAでの契約は、「成長投資枠」に引継ぎ、それぞれの投資枠で買付を行います。
ただし、一般NISAで成長投資枠の対象外のファンド(毎月分配型等)を契約されている場合は、2024年1月以降(受渡日基準)は、非課税で買付することができないため、定時定額買付契約の廃止のお手続きが必要になりますので、お取引店までご相談ください。なお、お手続きがない場合は、課税口座による買付になります。

4.2024年からのNISAの定時定額買付契約のお申込み

店頭では、2023年9月から2024年1月以降の定時定額契約の新規・変更申込みを受付します。
ろうきんダイレクトでの新規・変更申込みは引落開始月の前月の引落日後から受付します。例えば、引落日(非営業の場合は翌営業日)が27日の契約は2023年11月28日より、7日の契約は2023年12月8日より、17日の契約は2023年12月19日より申込みが可能です。
※2023年12月27日の引落による買付の受渡日が2024年1月になり、新しいNISAの対象になるため。

5.2023年までのNISAの取扱い

2023年までのNISAで保有している商品は、2024年以降も非課税期間(一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間、ジュニアNISAは5年間)が終了するまでは非課税(新しい制度の外枠)で保有し、分配金と売却益は非課税です。ただし、非課税期間終了時は、新しいNISA制度に移管(ロールオーバー)することはできず、課税口座への払出しとなります。
※18歳未満の場合は1月1日で18歳になる前年の12月31日まで。

以上