LIFE / My Town Report

山口県 防府市「幸せますまち、防府は魅力が豊富!」written by ぱるる

『幸せます』は山口県の方言で、幸いです、助かります、の意味で使われますが、防府市では『幸せが増す』という意味を加え、『幸せますのまちづくり』を進めています。相手に対して感謝の気持ちを伝えるときに使うこの言葉、使ってみるととてもあたたかい気持ちになれます。
今回は、そんな幸せが増すまち、防府の魅力を紹介します。

学問の神様を祀る「防府天満宮」

JR防府駅から徒歩20分。防府天満宮は日本で一番初めにできた天神さまで、学問の神様である「菅原道真公」がお祀りされています。山の麓にある天満宮は珍しく、春風楼から望む防府市街は一見の価値ありです!

裸坊祭(11月)

全国的にも有名な「裸坊祭(はだかぼうまつり)」をはじめ、「大石段花回廊」など、年間を通してさまざまなイベントが開催されており、多くの参拝客・観光客でにぎわっています。

梅の花

天満宮内にはたくさんの「梅」が植えられており、その数、約1,100本! 2月の終わりから3月にかけて見ごろを迎えます。天満宮に「梅」があるのは、道真公が梅をこよなく愛していたからだそうです。

お参りをすると何でも願い事が叶うと言い伝えのある「紫雲石(しうんせき)」、絶対に落ちない受験生の味方!!「合格祈願のマンホール」も境内に展示されています。
みなさんも防府天満宮を訪れた際は、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。

天 神 鱧

遠浅で豊かな栄養が流れ込む防府沖は、鱧(はも)の産卵地に適しており、古くから鱧漁の盛んな地でした。
鱧は荒々しい性格で、大きな口と鋭い歯を持つ肉食魚です。
長くて硬い小骨が多く、1センチに7、8回切り目を入れる「骨切り」という職人技が必要ですが、湯引きすると身はふっくら、白い花が咲いたようで綺麗です!

防府市を訪れた方に新鮮で美味しい天然鱧を召し上がっていただこうと、2005年に飲食店有志で結成された『はも塾』は、技術研修や新メニュー開発などの活動をしています。
防府産の鱧を使って、はも塾加盟店が調理したものを、防府天満宮にちなんで『天神鱧』と呼びます。「梅雨の水を飲んで美味しくなる」といわれ、梅雨明けの鱧は脂がのって最高です。防府の“夏”を彩る名物料理、ぜひ一度ご賞味ください!

美しい海と藍染めの「ジャパンブルー」

みなさんは「ジャパンブルー」という言葉をご存じですか?
明治初頭、英国人の学者が、藍染の藍色で彩られている日本の町の様子を「ジャパンブルー」と表現したことを由来とする言葉です。以来、藍色はサッカー日本代表や東京五輪のエンブレムなど、日本を代表する色として採用されています。
防府市の「富海(とのみ)」は瀬戸内海に面した町で、海の美しさが魅力の一つです。深みの中に鮮やかさを秘める海の色は「藍染」の藍を連想させます。
そんな富海には、「藍染を広めたい」との思いから始められた、藍染め体験工房があります。初めての人でも気軽にハンカチやマフラーを染める体験ができます。(要予約)

藍染めの作品は、最初は濃い色ですが、使用と洗濯を繰り返すことで、色が馴染んでいく様を楽しめるのが魅力です。自分の手で染めた藍染は、まさにオンリーワン!
綿・麻・絹など天然繊維との相性が良く、化学薬品を一切使わない伝統技法。昔ながらの鮮やかな青色に触れ、ぜひ癒されてみてください。

(2022.02.15更新)

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