健康経営推進に向けた取組み

労働金庫健康経営宣言

労働金庫業態は、役職員等の健康増進への取組みを戦略的な“投資”と位置付け、生産性向上や医療費負担の削減、さらに成長性のある企業として社会的価値の向上をめざす「健康経営」を業態として推進するため、業態全体の健康管理指針として「労働金庫健康経営宣言」を策定し、2017年度より取組んでいます。

「労働金庫健康経営宣言」
〇中国労働金庫は、『働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関』として、その社会的使命と役割を果たすために、職員が心身ともに健康で安心して働き続けることができる職場づくりをめざします。
〇中国労働金庫は、職員が心身ともに健康で安心して働き続けることができる職場づくりに向け、具体的な施策を積極的に推進します。
〇中国労働金庫に働くすべての役職員並びにその家族は、ヘルスリテラシーの向上と健康な心身づくりを自律的に実践します。

中国労働金庫の「健康管理行動計画」策定について(2022年度~2024年度)

当金庫では、本宣言を具体化するために「健康管理行動計画」を策定し、5つの基本方針をもとに役職員等の健康の維持・推進に取組んでいます。

1.健康管理態勢
人事課と産業医・産業看護職が適切な役割分担で業務に当たり、外部機関と連携する態勢をとる。
保健衛生委員会における審議を充実させる。
2.健康診断・事後措置
管理職との連携により再・精密検査の受診率100%を継続する。
3.過重労働対策
長時間労働削減に向け、働き方の改善に向けた取組みを行う。
4.メンタルヘルス対策
管理監督者のラインケア能力の向上を図る。
ストレスチェック結果を基にした職場環境改善に取組む。
5.受動喫煙対策
敷地内禁煙を維持するとともに喫煙者に対する禁煙支援を実施する。

すべての職員が健康で活き活きと働くことができる職場環境を構築することにより、
職員の働きがいを高め、より質の高い金融サービスをお客さまに提供していきます。

健康経営推進体制

中国労働金庫では、「健康管理総括責任者」である担当役員を健康経営推進の最高責任者とし、総務統括部・労働組合・産業医・産業看護職・衛生管理者を委員とする「保健衛生委員会」が健康経営を推進するために情報の共有や審議を行っています。

<健康経営施策に関するデータ>
項目 2020年度 2021年度 2022年度
定期健康診断受診率 100% 100% 100%
定期健康診断後の精密検査受検率(法定項目) 100% 100% 100%
ストレスチェック受検率 90.5% 96.8% 96.7%
喫煙率 15.2% 15.3% 14.0%
健康増進事業(活き活きチャレンジ)参加状況 全役職員参加 全役職員参加 全役職員参加
健康増進事業(活き活きチャレンジ)目標達成率 79.2% 82.0% 79.2%

健康経営優良法人2023(大規模法人部門)への認定について

中国労働金庫は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する【健康経営優良法人2023(大規模法人部門)】に認定されました。
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。
引き続き職員が健康で安心して働き続けることができる職場環境に向けた取組みを行ってまいります。